9月5日、KVCメヘレン戦。ウェステルローの斎藤俊輔選手が、後半に立て続けに2得点を記録しました。開幕戦から4試合連続でスタメンに名を連ね、初戦では直接フリーキックでゴールも決めているこの選手にとって、この試合はマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるほどの内容だったようです。
斎藤選手は2005年4月26日生まれ、神奈川県の出身です。中学まで横浜F・マリノスの下部組織で育ち、桐光学園高校に進学。高校3年の夏、インターハイ準優勝に貢献したのち、2024年に水戸ホーリーホックでプロの世界に入りました。J2の舞台では左右のサイドハーフとして持ち味の得点感覚を発揮し、2025年シーズンは月間ベストゴールを3度受賞、J2ベストイレブンにも選ばれています。年代別代表でもU-19からU-22まで各カテゴリーを経験し、AFC U20アジアカップやFIFA U-20ワールドカップのピッチにも立ってきた選手です。
世界を知ったことが、次を求める理由になった
ベルギー行きを選んだ理由について、斎藤選手自身は、U-20世代の国際大会で世界の舞台を経験したことが大きかったと語っています。「いち早くヨーロッパでプレーしたい」という気持ちが、そこから芽生えたということのようです。2026年1月、KVCウェステルローへの完全移籍が決まった際には、水戸への感謝の言葉とともに、「ベルギーでも自分らしく頑張ってきます」というコメントを残しています。
加入直後は、慣れない環境への適応に時間を要した時期もあったようですが、シーズン後半にかけて出場機会を少しずつ増やし、プレーオフでもピッチに立つようになっていきました。そして迎えた新シーズン、開幕からスタメンに定着し、9月にはこの2得点です。まだ21歳、これからの選手です。ウェステルローには坂本一彩選手や木村誠二選手といった同世代の日本人選手も所属しており、同じピッチでこの先どう成長していくのか、しばらく目が離せない気がしています。
出典:齋藤俊輔 Wikipedia日本語版、水戸ホーリーホック公式サイト移籍発表、Goal.com、スポニチアネックス(Yahoo!ニュース)、サッカー情報まとめアンテナ。2026年9月時点の情報です。