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9月4日、OHルーヴェンとヘントの一戦。後半32分、荻原拓也選手がピッチに送り出されました。浦和レッズの下部組織育ちのDFにとって、これが今シーズン、ベルギーでの新たな挑戦の一場面です。

荻原選手は1999年11月23日生まれ、埼玉県川越市の出身です。地元のクラブでボールを蹴り始め、浦和レッズの下部組織を経て2018年にトップチームへ昇格。プロデビュー戦となったルヴァンカップでいきなり2ゴールを記録し、チームに勝利をもたらしたと伝えられています。その後はアルビレックス新潟、京都サンガへの期限付き移籍を経験し、京都では自己最多となるリーグ戦40試合に出場して、12年ぶりとなるJ1昇格に貢献しました。175cm・73kgと決して大柄ではありませんが、DF・MF・FWをこなすマルチな適性が持ち味です。

クロアチアでの経験、そしてもう一つの挑戦

2024年にはクロアチア1部のディナモ・ザグレブへ期限付き移籍し、UEFAチャンピオンズリーグでデビューゴールを記録。浦和アカデミー出身の選手としては初めて、CLのピッチに立った選手になったといいます。2025年に浦和へ復帰したのちは出場機会が限られる時期もありましたが、2026年7月、ベルギー1部のOHルーヴェンへ期限付き移籍することが決まりました。

移籍にあたって荻原選手は、「新たなチャンスをつかみたいという気持ちが芽生えました」「新たな環境に身を置き、自分がどこまで成長できるのか試したい」と述べています。派手な言葉ではありませんが、これまでも新潟、京都、ザグレブと、その都度置かれた場所で結果を積み重ねてきた選手だということを思うと、この言葉の重みが少し違って見えてくる気がします。ルーヴェンでの出場時間は、まだ短い時間からのスタートのようですが、これから少しずつ積み上げていくのではないかと思っています。

出典:荻原拓也 Wikipedia日本語版、浦和レッズ公式サイト移籍発表、Goal.com、サッカーキング、浦和フットボール通信「浦レポ」。2026年9月時点の情報です。