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公園で繰り返しドリブルの練習をしていた少年時代について、松澤海斗はこう振り返っています。「ドリブルで相手を抜くと、自分が楽しいだけでなく見ている人も喜んでくれた。それが嬉しくて」。ネイマールに憧れて磨いてきたというその技術は、V・ファーレン長崎の左ウイングとして、そしていまはベルギーのシント=トロイデンで、変わらず武器になっているようです。

好条件を断ってまで選んだ道

静岡県富士市出身、名古屋経済大学を経て2023年に長崎でプロキャリアをスタートさせた松澤は、Jリーグ初出場の翌週にはさっそく初得点を記録しています。興味深いのは、2024年の夏、別のクラブから好条件のオファーがあった際にそれを断っていたという経緯です。より欧州のトップリーグへステップアップしやすいチームを、という希望があったとされ、その結果として2025年6月、シント=トロイデンへの完全移籍が実現しました。

ドリブラーとしての挑戦

左ウイングを主戦場に、鋭い仕掛けと強い縦への推進力でチャンスを作るタイプの選手です。J2からベルギー1部という、決して小さくない環境の変化のなかで、公園で覚えたはずのその楽しさが、どんな形でピッチに表れていくのか。背番号38を背負う松澤のこれからを、見ていきたいと思っています。

出典:footballista、サカいき、V・ファーレン長崎公式サイト、ウィキペディア日本語版「松澤海斗」。2026年9月時点の情報です。