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2026年7月、石渡ネルソンはシント=トロイデンへの完全移籍を発表しました。21歳、京都府京都市右京区出身。父はナイジェリア出身、母は日本人という家庭に育った選手です。

セレッソ大阪のU-18に在籍していた2022年2月にトップチーム登録され、同年5月のJリーグカップ大分トリニータ戦でトップデビュー。2023年、高校3年生でトップ昇格を果たしてプロ入りしました。その後は2024年に愛媛FC、2025年にいわきFCへと育成型期限付き移籍を重ね、経験を積んでいます。2026年にセレッソ大阪へ復帰すると、アーサー・パパス監督の信頼を掴み、シーズン途中から先発の座を掴んだそうです。

「今だと思い決断しました」

石渡は移籍にあたって、「4年後を見据えた時、そしてこれから自分がどんな選手になっていきたいかを考えた時に今だと思い決断しました」と語っています。育ててもらったクラブへの愛着を持ちながらも、成長のタイミングを自分なりに見極めた末の決断だったのではないかと思います。

プレースタイルとしては、185センチを超える恵まれた体格と豊富な運動量を生かし、守備だけでなくセンスある攻撃参加も見せるダイナミックなミッドフィールダーだと評されています。元日本代表DFの太田宏介氏は、石渡を「機動力のあるポグバになれる最高の素材」と評したそうです。実際、欧州でのデビュー戦ではアシストを記録し、日本代表OBからも「なかなかいない」という驚きの声が上がったといいます。

これからの伸びしろ

21歳という年齢を考えれば、石渡はまだキャリアの入り口に立ったばかりの選手です。185センチの身体で攻守両方に絡めるボランチというのは、どのリーグでも希少な存在ではないかと思います。「ポグバになれる素材」という評価がどこまで現実になっていくのか、ベルギーでのプレーを一つひとつ追いながら見届けたいところです。

出典:セレッソ大阪公式サイト、サッカーキング、Yahoo!ニュース(FOOTBALL ZONE配信)、ライブドアニュース、Wikipedia日本語版「石渡ネルソン」。2026年9月時点の情報です。